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阿弥陀山古墳

最終更新日:2015年11月22日

 

 前回の記事はこちら

 

 さきほどは古墳らしきものがありましたが、それよりかバス停を探しましょう。

 

阿弥陀山古墳諸元

 

概要

 

ふりがな あみだやまこふん
住所 群馬県前橋市山王町

交通 JR両毛線前橋駅下車、徒歩約45分/同駒形駅下車、徒歩約30分(地図上での計測)
史跡指定 なし
現況  
築造時期 不明
関連施設  

 

墳丘

 

形状 前方後方墳 前方後円墳(帆立貝形) 方墳 円墳 その他
築成 1段 2段 3段 4段 5段
造出 あり なし
規模 全長約25m(パンフレット「朝倉・広瀬古墳群」)
墳丘高 後円部約4m(パンフレット「朝倉・広瀬古墳群」)
葺石 あり なし 不明
埴輪 あり なし 不明
登頂 可能 不可能
陪塚 あり なし

 

埋葬主体

 

位置  
掘り方 竪穴式 横穴式 不明
石室・槨 不明
規模 不明
直葬 割竹形木棺 舟形木棺 家形石棺 長持形石棺 不明
人骨 不明
副葬品 不明
見学 可能 不可能

 

周溝

 

形状 墳丘形 馬蹄形 長方形 不定形 不明 なし
構造 一重 二重 三重 不明
中島 あり なし
残存もしくは形跡 全部あり 一部あり なし
遺物  
周溝を含めた最大長 約m

 

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第1回 探訪記録

 

探訪年月日 2015年5月5日(火)
天候 晴れ
探訪ルート 【5月4日】
総社二子山古墳 → 総社愛宕山古墳 → 宝塔山古墳および光巌寺 → 蛇穴山古墳 → 総社城 → 遠見山古墳 → 山王廃寺 → 上野国分尼寺 → 国分寺館(ガイダンス施設) → 上野国分寺 → 妙見社 → 上野国府および蒼海城 → 総社神社 → 石倉城 → 王山古墳 → 前橋城 → 上野国府八幡
【5月5日】
天川二子山古墳 → 前橋八幡山古墳 → 前橋天神山古墳 → 飯玉神社古墳 → 亀塚山古墳 → 金冠塚古墳 → 文殊山古墳 → 阿弥陀山古墳
【5月6日】
砂町遺跡 → 高崎市歴史民俗資料館 → 元島名将軍塚古墳 → 元島名城 → 高崎情報団地遺跡 → 大類城
同道者 なし

 

もしかしてこれも?

 

 あれ?この高まりも古墳?

 

阿弥陀山古墳

写真1 阿弥陀山古墳

 

 帰宅後調べてみると、さきほどの文殊山と同様、「朝倉・広瀬古墳群」というパンフレットに記載があり、これは阿弥陀山古墳という全長25mの帆立貝形古墳であることが分かりました。

 

 もし畑の中にあったら、堆肥の山かと思われるかもしれませんが、やはり古墳大国群馬ですね、そこらじゅうに普通に古墳があります。

 

 バス停まで行き、時刻を調べてみると思った通り、本数が少ないのでちょうど良いのがありません。

 

 仕方がない、駒形駅まで歩くか。

 

 足の痛みは結構強くなっていますが、駅に行く途中にご飯も食べたいです。

 

 途中、ショッピングセンターみたいなのがあるようなので、そこに行けば何か食べられるででしょう。

 

 ていうか、昨日からラーメンが食べたくて仕方がないので、できればラーメン屋があると嬉しい・・・

 

 ゆっくり、ゆっくり30分ほど歩くと、前方に猫ちんが!

 

猫ちん

写真2 猫ちん

 

 あ、逃げられた!

 

 さらに10分歩くと、ショッピングセンターがありました。

 

ショッピングセンター

写真3 ショッピングセンター

 

 すると、ショッピングセンターの先にラーメン屋の看板を発見!

 

 だがしかし!

 

 行ってみると店はつぶれていました・・・

 

 それじゃあ、ここかな。

 

焼肉乃上州

写真4 焼肉乃上州

 

 「焼肉乃上州」。

 

 高いかなあ?と思って入口のメニューを見てみると、意外と安くランチが食べられます。

 

 よし、ここにしよう!

 

 「赤城セット」というのを頼もうとすると、スープはプラス100円でミニラーメンに変更可能ということです。

 

 おーっ!念願のラーメンが食べられる!

 

 醤油ラーメンが食べたいので付けてもらいます。

 

 少し待って出てきたお皿を見ると、結構ヴォリュームがあります。

 

赤城セット

写真5 赤城セット

 

 肉は上州牛カルビが4枚、牛ハラミが3枚、豚ロースが4枚です。

 

旨そうな肉だ!

写真6 旨そうな肉だ!

 

 これは旨そうな肉だ!

 

 私はポピュラーな肉の中では牛ハラミが一番好きなので、ハラミが付いてる「赤城」を頼んだのですが、他のセットと見比べてみても「赤城」が一番コストパフォーマンスが良さそうです。

 

 肉を網に載せると、さっそくラーメンを食べてみます。

 

 お、シンプルだけど美味しい。

 

 念願のラーメン、嬉しい・・・

 

 最初はお金もないのでビールは我慢しようと思ったのですが、肉が焼けたので頬張ると、やっぱり案の定、欲望が抑えられなくなりました。

 

やっぱりビールも注文

写真7 やっぱりビールも注文

 

 昼から焼き肉とビール、最高!

 

 ご飯は1杯だけならお替りができるのですが、しませんでした。

 

 最後にセットのアイスコーヒーを飲んで、これで税込み1684円。

 

 ちょっと贅沢なランチでしたが、非常に満足度は高いです。

 

 まあ、その代わり、夕飯を節約しよう。

 

 それでは痛い足に靴を履かせて、また歩き出すとしましょうか。

 

 田んぼの向こう赤城山。

 

田んぼの向こう赤城山

写真8 田んぼの向こう赤城山

 

 足が痛いのに道を間違えたりして、広瀬川河岸まで出てきてしまいました。

 

 遠くに鉄道の橋が見えます。

 

遠くに鉄道の橋

写真9 遠くに鉄道の橋

 

 おっと!

 

 タイミング良く電車が!

 

タイミング良く電車

写真10 タイミング良く電車

 

 そしてようやく駒形駅が見えてきました。

 

駒形駅

写真11 駒形駅

 

 JR両毛線の駒形駅に到着。

 

駒形駅

写真12 駒形駅

 

 ここまで「焼肉乃上州」を出てから40分も掛かりました。

 

 後で地図で確認したところ、阿弥陀山古墳から駒形駅までは30分くらいで着くはずですが、私は1時間20分も歩いていました。

 

 途中、道を間違えたのも原因ですが、やはり歩く速度が普段の半分以下になっていたからだと思います。

 

 運よく、10分ほどで電車が来ました。

 

両毛線入線

写真13 両毛線入線

 

 湘南色の電車ですね。

 

湘南色の電車

写真14 湘南色の電車

 

 実はここからホテルまでは、距離的には徒歩で1時間くらいの距離です。

 

 いつもだったら歩くと思いますが、今の時点ですでに2万歩以上歩いており、もうこの足の痛みでは限界なので、電車に乗ったわけです。

 

 そして隣の伊勢崎駅に着いたときにはもう15時になっていました。

 

伊勢崎駅に到着

写真15 伊勢崎駅に到着

 

 今日泊まるホテルは駅から遠いのですが、オートレース場の近くにあるので伊勢崎市のコミュニティーバスで行けます。

 

 でも、バスの時刻表を見ると次のバスは1時間20分後・・・

 

 しかし伊勢崎駅前には北口も南口も本気で何もないです。

 

伊勢崎駅

写真16 伊勢崎駅

 

 ファストフードもコーヒーショップもないので、駅構内のベンチで時間をつぶしましょう。

 

 幸いなことに「神武号」(ノートパソコン)を持ち歩いているので、これで今日の記録を付けます。

 

 今はこうして気軽にパソコンが持ち運べて良いですが、昔の旅は地方の駅で電車待ちするときに本当に時間をつぶすのが大変だった記憶があります。

 

 そしてバスが来たので乗車、しかも伊勢崎市のコミュニティーバスは、何と料金が0円なのです!

 

 30分くらい乗って目的地であるオートレース場前に着いたので降りようとしたら、ギャンブラーのおっちゃん達がわんさか乗ってきました。

 

 別に乗ってくるのは良いのですが、なんと私が降りようとしている降車用のドアからも私が降りようとしているのにもかかわらず乗ってきてビックリしました。

 

 なだれ込んできたおっちゃん達は、まさに椅子取りゲームで座席を取り合っています。

 

 多分、ここから駅までは20分以上乗るようなので、座りたい気持ちも分かります。

 

 しかしでも、ギャンブラーの人たちが放っている「気」は好きではありません。

 

 大変な思いをして働いて得た大事なお金を無駄にするのもどうかと思いますが、もし運よく小金を手に入れたとしても、そういうお金は身に付かないので、勝っても負けても良いことはありません。

 

 まあ、考え方は人それぞれなので、「趣味です」と言われてしまえば否定もできませんがね。

 

 私も人によっては「無価値」な歴史の本ばっかり買っていますから、ギャンブラーの人たちからすると理解できないでしょう。

 

 さて、道路を歩いていると、バイクの凄い爆音が聞こえてきます。

 

 外にいてもコースを走っているバイクの音ってこんなに聞こえるんですね。

 

 なるほど、この爆音を聞くのもオートレースの楽しみの一つなのかもしれないなあと思います。

 

 本日泊まるホテルの近くに来ました。

 

ホテルセレクトイン伊勢崎

写真17 ホテルセレクトイン伊勢崎

 

 時刻は17時過ぎ。

 

 いつもなら夕飯を食べることがある時刻です。

 

 足が痛いので、一回部屋に入ってしまうともう立ち上がれない可能性があります。

 

 なので何か食べ物屋さんを探すと、松屋があります。

 

 オリジナルカレーの大盛り、430円。

 

 本当は牛肉を付けたいですが、130円高くなるので我慢です。

 

 ビールも我慢。

 

 さて、お腹一杯になったのでホテルにチェックインし、さっそく神武号を開けてWWWにつなげようと思いますが、このホテルは無線LANではなく有線です。

 

 なにげなくケーブルを神武号に差そうとしたら、あ、そうか!このPCにはLANケーブルは繋げなかったんだ!

 

 うわ、明日の調査ができない。

 

 しかし最初からこのホテルはインターネットが有線だということを知っていたので、これは完全に自分の落ち度ですね。

 

 それにしても超ヒマ。

 

 紙の資料は重量があるのでほとんど持ってきていません。

 

 テレヴィをつけても面白くない。

 

 そういえばこの部屋にはロフトが付いていますね。

 

部屋

写真18 部屋

 

 そして、ダブルベッド!

 

ダブルベッド

写真19 ダブルベッド

 

 1回座ってから写真を撮ったので、しわが寄っています。

 

 じゃあ、やることもないし、ベッドも広いことだし「呼ぶ」かな。

 

 誰を?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日歩いた広瀬古墳群の被葬者たちの霊魂です。

 

【参考資料】

  • 『群馬県史 資料編3 原始古代3』 群馬県史編さん委員会/編 1981年
  • 『群馬県史 通史編1 原始古代1』 群馬県史編さん委員会/編 1990年
  • パンフレット「朝倉・広瀬古墳群」 前橋市 ← クリックするとPDFが読めます
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