◆日本史大戦略◆ 西関東・北東北の史跡を踏査し歴史を考察!

榊神社

最終更新日:2016年12月21日

 

榊神社概要

 

ふりがな さかきじんじゃ
通称
住所 東京都台東区蔵前1-4-3

祭神
  • 天神第六代坐榊皇大御神(あまつかみむつのみよにあたりたまうさかきのすめおおみかみ)
  • 面足尊(おもだるのみこと)
  • 惶根尊(かしこねのみこと)
境内神社
  • 七福稲荷神社
  • 事比羅神社
  • 豊受神社
  • 繁盛稲荷神社
創建 4世紀前半か
創建者 日本武尊
史跡・文化財指定
公式サイト

 

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第1回 探訪記録

 

探訪年月日 2011年12月7日(水)
天候 晴れ
探訪ルート 銀杏岡八幡神社 → 須賀神社 → 榊神社 → 鳥越神社 → 三島神社 → 黒船稲荷神社 → 駒形堂 → 浅草寺 → 浅草神社 → 日輪寺
同道者 なし

 

 

 須賀神社を出て、江戸通りを北東へ進みます。

 

 交番のところを右折すると、左手に神社の境内が見えてきました。

 

 榊神社です。

 

榊神社鳥居

写真1 榊神社鳥居

 

 榊神社も銀杏がきれいですね。

 

榊神社鳥居

写真2 榊神社鳥居

 

 景行天皇の御宇、ヤマトタケルが蝦夷討伐でこの地を通過した際、ここ鳥越丘陵は、広漠たる武蔵野台地の東端で、東に筑波の嶺を、西に富士の霊峰を仰ぎ見、南に内海の清き白波が常世の波の重浪と打ち寄せ、北に大樹の鬱蒼と生い茂る、というような環境でした。

 

 ヤマトタケルはその鳥越丘陵を良き斉庭と定め、国土創成の祖神である皇祖二柱の大御神を鎮神し、自ら奉持した白銅の宝鏡を納めて、東国の平定を祈願し、国家鎮護の神宮として創建したのが榊神社の始まりです。

 

榊神社紋

写真3 榊神社紋

 

榊神社社殿

写真4 榊神社社殿

 

 台東区周辺にはヤマトタケルの伝承神社がいくつかあるのですが、榊神社もそのうちの一つです。

 

 ヤマトタケルが祀ったという皇祖二柱は、現在でも祭神となっている面足尊と惶根尊のことで、『日本書紀』の「神代 上」の「一書(第一)」の記述に出てきて、そこではイザナギ・イザナミの一つ前の代(神代七代の六代目)の神様となっています。

 

 長い名前の天神第六代坐榊皇大御神は、むかし仏教と神道が混ぜこぜだった時代(神仏習合)、第六天魔王(他化自在天)という「仏」が「神」の姿で現れたという話が作られました(本地垂迹説)。

 

 なお、榊神社には境内神社として、七福稲荷神社、事比羅神社、豊受神社、それと繁盛稲荷神社があります。

 

七福稲荷神社・事比羅神社・豊受神社

写真5 七福稲荷神社・事比羅神社・豊受神社

 

 二つ並んでいる手前が七福稲荷神社、奥が事比羅神社と豊受神社(同じ祠)

 

写真6 久國神社参道

 

 繁盛稲荷神社。

 

繁盛稲荷神社

写真7 繁盛稲荷神社

 

 榊神社はヤマトタケルの鏡を、鳥越神社には玉を、熱田神社には剣を御神宝にするといわれ、古代には三社が現在の鳥越神社の場所に並んで鎮座していたといいます(『日本武尊の東征伝説』)。

 

 神社、神社と続いていますが、次も三島神社を探訪します。

 

【参考資料】

  • 現地説明板
  • 『東京都神社名鑑 上巻』 東京都神社庁/編 1986年

 

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