◆日本史大戦略◆ 西関東・北東北の史跡を踏査し歴史を考察!

日本人のルーツについて書かれた本のレビュー&おすすめ

現在構築中です!

 

 日本人のルーツについて書かれた本で最近出版された本は意外と少ないです。ですので、興味のある方は下表の本を全冊読んでみると良いでしょう。

 

 ※リストは出版の古い順です。
 ※管理人が所蔵している歴史本のみリストアップしています。

 

日本人の骨とルーツ

 

埴原和郎著

 

2002年9月25日

 

骨や歯を資料に日本人のルーツを探る。著者の「二重構造モデル」は有名で各書で引用されているのでこの本を読んで押さえておこう。古代のエミシやハヤト、そしてアイヌや沖縄人についても触れ、とくに奥州藤原氏のミイラについて述べた章は貴重。奥州藤原氏は果たしてエミシだったのか?

 

 

 

日本人の起源 古人骨からルーツを探る

 

中橋孝博著

 

2005年1月10日

 

日本人のルーツについて古代人の骨を資料にして導き出そうとする本。人類が日本に登場した旧石器時代から、縄文時代、そして「倭国大乱」の弥生時代までを追う。アイヌと琉球人についても触れられている

 

 

 

Y染色体からみた日本人

 

中堀豊著

 

2005年9月6日

 

本書は日本人がどこを通って日本に来たのかを説明した本ではなく、日本にたどりついたY染色体が日本でどのように折り合いをつけているかについて述べられた本。最終章の「日本史を考える」は短いながらも古代史を考えるヒントになる

 

 

 

人類進化の700万年 書き換えられる「ヒトの起源」

 

三井誠著

 

2005年9月20日

 

人類の700万年の歩みを解説した本。日本人についての記述は少ないが、人類が700万年かけて進化してきた過程を知ることは日本人のルーツ探しのベースになるだろう

 

 

 

日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造

 

篠田謙一著

 

2007年2月25日

 

分子遺伝学の立場からミトコンドリアDNAを調べ、アフリカを旅だった人類がどのような道をたどって日本に到達したのかを述べ、縄文人と弥生人について言及する。ミトコンドリアDNAの調査なので母系の先祖について明らかにされる。また、アイヌや沖縄人の成立過程についても述べる

 

 

 

DNAでたどる日本人10万年の旅 多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか?

 

崎谷満著

 

2008年1月20日

 

Y染色体によるDNA多型分析をもとに日本人のルーツを追う。Y染色体は父系を追うことができ、ミトコンドリアDNAの研究と補完しあう立場にある。本書を読むと日本列島には世界でも珍しいほどに多様なルーツを持った人びとが集まっていることが分かり、それが日本の面白いところであることに気付くであろう。アイヌや琉球民族についても述べる

 

 

 

日本人ルーツの謎を解く 縄文人は日本人と韓国人の祖先だった!

 

長浜浩明著

 

2010年5月27日

 

稲作を始めとする古代文化を朝鮮半島と比較し、日本の古代文化は朝鮮半島よりも進んでいたことを明らかにする。著者によると、日本の縄文人が朝鮮半島に渡り韓国人の祖先になったという。非常に刺激的な一冊だが著者の言うことを鵜呑みにせず自分なりによく調査してみよう

 

 

 

ヒトの進化七〇〇万年史

 

河合信和著

 

2010年12月10日

 

本書は直接的に日本人のルーツについて述べた本ではなく、人類の進化の様相について述べた本であるが、700万年という時を経て、人類がどのように進化してきたかを知ることも日本人のルーツを知る上では必要であろう

 

 

 

アフリカで誕生した人類が日本人になるまで

 

溝口優司著

 

2011年5月25日

 

人類の誕生から、人類が日本にやってきて現代に至るまでの進化を解説した本。類書の『人類進化の700万年 書き換えられる「ヒトの起源」』や『ヒトの進化七〇〇万年史』よりも優しく書かれており、またページ数も少ないので、気楽に読みたい方にはおすすめ

 

日本人の起源 古人骨からルーツを探る 新発掘レポートからDNA研究最前線まで 別冊宝島 2233 近藤修/監修 宝島社 2014/9/8

 

骨が語る日本人の歴史 ちくま新書 1126 片山一道 筑摩書房 2015/5/10

 

倭人への道 人骨の謎を追って 歴史文化ライブラリー 402 中橋孝博 吉川弘文館 2015/6/1

スポンサードリンク



 

ご意見・ご感想は、稲用章

inayouアットマークa.email.ne.jp

までお願いします。