日本書紀講座 

日本古代史を楽しむ上では、日本の正史である「六国史(りっこくし)」の第一弾『日本書紀』は必読の書です。

もちろん、古代史ファンだけでなく、研究者であっても日本書紀を読んで考察することは必須条件で、文献学者だけでなく考古学者でも熟読しないと面白い仕事はできないかもしれません。

本講座では、その日本書紀を分りやすく解説します。

1回の講義は90分を2本です。

この講座を全10回受講していただくと、日本書紀に記された内容はほぼすべて知ることができ、古代史を楽しむための基礎体力を養うことができるでしょう。

各回の内容は以下の通りですが、『日本書紀』の冒頭を飾る神話に関しては、最後の持統天皇まで解説した後に行います(神話を最後に持って行っている理由は、『日本書紀』を読み進めていくと理解できるようになります)。

【第1回】神武天皇と欠史八代は実在したか? ~ヤマト王権のルーツを探る~
・初代天皇神武の東征から欠史八代の天皇については、多くの研究者は実在の人物として考えていませんが、本当にそうなのでしょうか?
・日本書紀に記された少ない記述と弥生時代後期の西日本の古代遺跡を比較しながら検証します

宮崎県高千穂町にある高天原遥拝所

【第2回】ヤマト王権誕生 ~崇神・垂仁・景行とオオヤマト古墳群~
・ 景行天皇の在世中はヤマトタケルが活躍したとされていますが、ヤマトタケルの伝承についても考察し、その時代の歴史背景を探ります
・この時代から天皇の墓に比定できる古墳が造られ始めるため、第2回以降は古墳についても詳しく解説しますが、今回はオオヤマト古墳について述べます

奈良県奈良市にある宝来山古墳(垂仁天皇陵)

【第3回】応神による王権の継承 ~仲哀・神功・応神と佐紀古墳群~
・荒唐無稽な神功皇后の説話にはどんな史実が隠されているのでしょうか?
・応神天皇は日本書紀にも九州の生まれと記されていることから、少なくともヤマトの生まれではないとしても、果たして九州で誕生したのでしょうか?
・ 古墳に関しては、佐紀古墳群に注目します

福岡県福岡市東区にある香椎宮

会場:新宿(現在選定中)

13:00 受付開始
13:30~15:00 第一部
15:00~15:15 休憩
15:15~16:45 第二部

参加費用:各回90分×2本 2,000円(税込み)
※オリジナルのカラーレジュメが付きます

最少催行人数:4名
最大人数:20名ほど

催行日:発表までお待ちください

※興味のある回のみの受講も歓迎します

奈良県桜井市にある大神神社


投稿者: 案内人