夏休み前の悩み解決!スマイルゼミを兄弟でお試し利用する方法と我が家の体験談

もうすぐ夏休みですね。新学年が始まってから3ヶ月が経ち、お子さんの勉強の様子はいかがですか?我が家には小学3年生と5年生の子供がいるのですが、この時期になると「新しい学年の勉強についていけているかな?」「苦手な分野が出てきていないかな?」と心配になることが多くなります。
特に今年は、上の子が高学年になって算数が難しくなったり、下の子も漢字の覚えが追いつかなかったりと、それぞれに課題を感じています。そんな時、ママ友から「夏休みを利用して通信教育で復習させてみたら?」というアドバイスをもらいました。
確かに夏休みは長期間あるので、苦手分野の復習や先取り学習をするには絶好のチャンス。でも、兄弟2人分の通信教育費用を考えると、正直なところ家計への負担が気になるのも事実です。そんな悩みを抱えていた時に知ったのが、スマイルゼミのお試し利用という方法でした。
スマイルゼミといえば、タブレット学習の代表格として人気の通信教育ですよね。我が家でも以前から興味はあったものの、兄弟2人分となると月額料金だけでなく、タブレット代も2台分必要になるため、なかなか踏み切れずにいました。
調べてみると、スマイルゼミでは基本的に一人一台のタブレットが必要で、兄弟で同じタブレットを継続的に使い回すことはできません。これは学習進度や苦手分野が個人別に管理されているため、当然といえば当然のシステムです。
でも、無料体験期間や短期間の利用であれば、実は1台のタブレットを兄弟で使い回すことが可能なんです。もちろん、学習データの管理や進度の把握という面では制限がありますが、「とりあえず子供たちがタブレット学習に興味を持つかどうか試してみたい」「夏休みだけでも復習に活用したい」という目的であれば、十分に価値のある使い方だと思います。
実際に我が家でも、この方法を試してみることにしました。まず、スマイルゼミの無料体験に申し込み、1台のタブレットで兄弟交代で使ってもらうことにしたんです。
最初は下の子(3年生)から始めました。タブレットでの学習は初めてだったので、操作に慣れるまで少し時間がかかりましたが、ゲーム感覚で進められる問題や、間違えた時の解説動画に夢中になっていました。特に漢字の書き順練習は、紙に書くよりもスムーズに覚えられているようで、私も驚きました。
1週間ほど下の子に使ってもらった後、今度は上の子(5年生)に交代。最初は「弟の後だから嫌だ」なんて言っていたのですが、いざ始めてみると算数の図形問題などで、紙の教材では理解しにくかった部分が視覚的に分かりやすく表示されることに感動していました。
この方法を試してみて感じたメリットは、まず何といっても費用を抑えながら子供たちの反応を見ることができたこと。2人分の月額料金やタブレット代を払う前に、「本当にうちの子たちに合っているのか」を確認できたのは大きかったです。
また、兄弟でスマイルゼミを順番に使うことで、お互いの学習に対する刺激にもなりました。「お兄ちゃんはこんな難しい問題やってるんだ」「弟も頑張ってるから私も負けられない」といった具合に、良い競争心が生まれていたのも嬉しい発見でした。
一方で、デメリットもありました。一番大きいのは、学習の継続性や個別の進度管理ができないこと。本来であれば、それぞれの子供の苦手分野や学習進度に合わせてカリキュラムが調整されるのですが、1台を共用している限りは、そのメリットを十分に活かすことができません。
また、使いたい時間が重なった時の調整も必要でした。「今日は僕の番だから」「明日は私が使う」といった具合に、事前にスケジュールを決めておく必要がありました。結果的に、我が家では無料体験期間を終えた後、夏休み期間だけという条件で1ヶ月間の短期利用を申し込みました。継続的な利用ではなく、あくまで夏休みの復習用としての位置づけです。
この使い方をしてみて感じたのは、短期間であれば兄弟での使い回しも十分に価値があるということ。特に夏休みのような長期休暇中は、普段とは違う学習方法を取り入れることで、子供たちの学習に対するモチベーションを高めることができました。
普段は紙の教材やドリルでの学習が中心の我が家でしたが、たまにはこうしたデジタル教材を使うことで、子供たちも新鮮な気持ちで勉強に取り組めていたようです。もし同じように兄弟での利用を検討されている方がいらっしゃれば、いくつかアドバイスがあります。
まず、使用スケジュールを事前にしっかりと決めておくこと。「今日は誰の番」ということを明確にしておかないと、兄弟ゲンカの原因になってしまいます。我が家では、平日は学年が上の子を優先し、土日は下の子が多めに使うという風に調整しました。
また、それぞれの子供がどんな分野を重点的に学習したいのかを事前に把握しておくことも大切です。限られた時間の中で効率よく学習するためには、目的意識を持って取り組むことが重要だからです。そして何より、この方法はあくまで「お試し」や「短期間の復習用」として割り切ることが大切。本格的な継続学習を考えているのであれば、やはり一人一台のタブレットが理想的です。
夏休みを前にした今の時期、お子さんの学習について悩まれている親御さんも多いと思います。通信教育は魅力的だけれど、兄弟分の費用を考えると躊躇してしまう気持ち、とてもよく分かります。
スマイルゼミの兄弟での使い回しは、継続利用には向きませんが、短期間のお試しや夏休みの復習用としては十分に価値のある方法だと思います。我が家の場合、この体験を通じて子供たちのタブレット学習への適性も分かりましたし、今後の学習方法を考える良いきっかけにもなりました。
費用を抑えながらお子さんの反応を見たい、夏休みだけでも新しい学習方法を試してみたいという方は、ぜひ検討してみてくださいね。きっと新しい発見があると思います。